【心に突き刺さる】映画『タイタニック』感想|25年経っても色あせない超名作を19歳が初鑑賞して思ったこと

Yuu
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こんにちは!とんでもない映画体験をしたYuuです♪

今回は2023年2/10~2/23の期間限定で公開されていた、映画『タイタニック』についての感想を話していきます。

こちらの作品は1997年に公開されました。今回のは上映25周年を記念して、3Dリマスター版として劇場に帰ってきたというわけですね。

実は私は映画好きを語っていながらも、『タイタニック』はちゃんと観たことがなかったんです。名作を避けてしまうという悪い性ですね。

金曜ロードショーで放送されていたのを横目で数分観たことがあっただけで、ほぼ予備知識なしで今回劇場に向かいました!

友人にチケットをとってもらったのですが、すごい大人気だったそうで、チケットも上映時間が決定してすぐに席が埋まってしまうような状況だったみたいです。友人マジありがたい

私が観たのは最終日23日の20時過ぎからという一番夜遅い上映だったのにもかかわらず満席。こんなに人が詰まった映画館久々に見ましたね。

いやー簡単に言えばすごい映画体験をしました。
前置きが長くなりましたが、19歳にして初めて『タイタニック』を観た私の感想をお話ししていくので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!

観たことがある方は、コメントに感想など書いていってくださいね。

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映画の感想

3D上映は正直…

今回映画館で上映されたものは、タイタニック沈没100周年を記念して2012年に3D上映されたもののリマスター版なんだそうです。

3D上映は、私にとって10年ほど前にはすごく画期的で、眼鏡をかけた状態での映画鑑賞にすごく新鮮味があった印象です。やたら飛び出したいだけの作品もありましたもんね。『貞子3D』とか。

今はなかなか見なくなった3D上映だったので、どうなるんだろうと思っていました。

結論から言います。

私は3D上映、苦手です。
正直『タイタニック』は2Dで観たかった…。

今回の作品においての3Dの特徴は、字幕の文字が浮き出る若干立体的に見える、みたいな感じ。それほど3Dであることに必要性を感じませんでした。

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ここからは完全に3Dの文句になります。

まず、メガネがかけづらい!!!!

日本人は鼻が低いからちゃんと引っ掛からなくて下がってくるんですよ。ちゃんとかかるところまでするとレンズにまつげが当たるし。
しかも映画のスクリーンに集中したいのにメガネのフレームが視界に入ってくるのもうざったかったです。

そして、目が異常に疲れる!!!!

ただでさえ後半の沈没していく中で画面がチカチカするシーンがあったり、移り変わりが激しいシーンがあったりするのに、3Dとなるとさらに疲れるんですよね…。遠近感もバグって若干酔いました😥

素敵な映画だっただけに、2Dでもう少し集中して観られたらよかったな~と思ってしまいました…。

とにかく楽しい前半

ここからようやく本編の感想です。

前半は笑いどころもあり、純愛も素敵だし、とにかく観ていて楽しかった!!

回想に入る前、研究施設(?)に来るときにヘリの中で犬を抱っこしていたおばあちゃんローズがかわいくて癒されていたら、丸い鉢で金魚も連れてきていて笑ってしまいました。
コメディになりきらないジョークっていうんですかね、序盤でのちょっとした軽さが好きです。

そして物語のメインになっていく回想。

「タイタニック」出港のワクワク感!!
でも既に沈没することが分かっているから、かなり複雑な気持ち。
この時は乗客も、あんな惨事が待っているなんて思いもしませんでしたからね。

そんな複雑な気持ちも、ジャックに出会ったらもう単純な気持ちになってしまいました。
噂には聞いていたレオ様ことジャック、ほんまもんのイケメンじゃないですか。
ローズとジャックの純愛に胸が高鳴りましたね😍

本当にこれは大切な人と見たい映画すぎます。

エロティックなシーンもありますが、エロはもはや芸術なのでウブな反応はしません。というか、できないようなオトナな作品でしたね。普段洋画はあまり見ないのですが、こんなところも洋画ならではかもしれないですね。

前半はタイタニックが沈没することも忘れて、自分も豪華客船の中にいるように心から楽しんで観ることができました。

特に好きだったシーンは、ジャックがファーストクラスでの食事が許されて、周りの人を見ながら動きを合わせていくところ。ローズや周りの事情を知っている人たちが小声でマナーを教えているところが個人的ほっこりポイントでした。

その後の3等船でのバカ騒ぎももちろん好きです!!!

沈没エグすぎる

さて、ついに沈没以降の後半について。

氷山にぶつかってしまい、ここからが絶望の始まりですよ。
沈没を忘れて楽しんだ前半から変わって、言葉にするのが難しい感情になっていました。

誰かひとりが死ぬよりもたくさんの人が死ぬのに対しての方が強い恐怖心を持っている私にとっては見るのがかなりつらくなりました…。

行われる命の選別。

どんどん浸水していっているのに、3等船客が上がってこれないように鍵をしめたり、身分が高い人からまだ余裕があるのにボートで助け出したり、観ていて本当に胸糞でした。

この作品の本当にすごいところは、たくさんの身分も年齢も職業も違う多くの人物に感情移入したり、心情を読み取りながら観ることができるところだと思っています。

これだけ乗客が多かったり焦点が当たる人物が多かったらやたら無駄なシーンが多くなってしまうとか、深堀しきれずに中途半端に登場する人物がいてしまうとかなりそうなものじゃないですか。

ですが、短いシーンや一言二言、ちょっとした行動などで、それぞれの人物たちが何を考え、これまでどう生きてきたのか、これからどうするのかがすべてではないけどわかるんです。人生や考えの全てを見たわけではないのに、不思議ですよね。

メインのローズとジャックだけじゃなく、名前のつかない親子、音楽家、老夫婦などのそれぞれの姿に、悲しみとも感動とも絶望とも違う感情が生まれ、つい涙してしまいました。

そしておばあちゃんローズから語られる真相、映画としての落としどころまで、簡単な言葉では表せない気持ちになり、心が掴まれました。総括して、すごい映画だったなー…という語彙力0な音を口から発してしまいます。

開いた口が塞がらない、本当に心動かされたときにする行動を本当にとってしまいました。

全体を通して

物語の筋書きがよかったのはもちろんなのですが、やはり映像も本当にすごいですよね。

とにかく人は多いし、CGも超リアルだし、あの規模感、あのレベルのものを25年も前に作っていたなんて信じられないです。特に沈没は現実味のない参事すぎて、どうやって撮ったんだろうっていうシーンだらけでした…。

個人的に、映像的に面白いと思ったのは、船を動かすために働いている人たちが次々に映されていくシーン。あれだけ大きな船を動かすものなので、口悪いですが設備の規模がでけえ

どんどん石炭を燃やして、エンジンを動かして、っていうのが出港シーンのワクワク感をさらに助長させ、私ドッキドキでマスクの中ニッコニコでした😃

話は変わりますが、今回初めて鑑賞して感じたのは『タイタニック』は観るのにかなり体力を使う作品だということ。

作品自体の上演時間が長いのもありますが、かなり見ている側の感情の動きが激しく、また映像のチカチカなどもあるので鑑賞後はかなり疲労感がありました(^^;)
さらに3D上映というのもあって、1日遊園地ではしゃいだ後みたいな感覚になりました😂

でもやっぱり、それだけ世界に没入して満足感が得られるすごい映画体験をしたなとも思います!

この名作を10代のうちに映画館で観ることができて本当に良かったです。今回は2週間という短い期間での上映でしたが、もしまた同じように再上映の機会があればぜひ行きたいです!

まとめ

今回は、『タイタニック』という映画について、19歳にして初めて観た私の感想を語っていきました!

観る人それぞれがいろんな感想を持ち長い間色あせずに愛されてきた作品、初めてを劇場で観られたことに感謝しています。そして、ここまで愛される理由がわかったような気がします!

3D上映には多少の不満はありますが、観て後悔のない作品!航海だけに。すみません黙ります

いつかまた再上映などの機会があれば、それこそ大切な人と見に行きたいと思った作品でした♡

この記事を読んで、興味を持った方はぜひDVDなどでご覧になってみてくださいね!

感想や考察のコメントもお待ちしてます♥

Yuu
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Posted by Yuu